会社員時代には、2回裏切られた。

  1. 僕と同じ会社に入社したいという古くからの友人に、会社の問題点も伝えた上で納得してもらい、紹介して入社したのに3日で飛ばれた。
  2. 信頼していた同僚から「気に食わない」という理由で全く無根拠のセクハラ疑惑(完全なる無実)をかけられて反論の余地もなく退職に追い込まれた。

フリーランスになってからも、2回裏切られた。

  1. 運営していた取材系メディアの人たちから、仲間内のあり得ない角度から悪評を立てられてメディアごと失速した。
  2. 仕事で知り合った友人から共同起業を持ちかけられ、ありったけの私財を絡め取られて貸したお金も返ってこず、逆ギレされて踏み倒された。

このそれぞれが僕の心に大きなダメージを与えたことで、今のメンタルブレイクを招いたのは間違いない。

特に、いずれも2のときに自殺寸前まで行っているからね。

その度に子供の顔が浮かび、踏みとどまりながら

  • 頭の上に隕石降ってこないかな
  • 車突っ込んできて即死しないかな
  • ビルが倒壊して潰されないかな

という思いを持ったまま日々を過ごしていたし、究極はずっと吐き気に襲われたり布団から身体が起きないほどダウンしていた。

もうね、バカなんだと思う。

ここまで人を信用してきて裏切られる人生って、僕に人を見る目がないとしか言えない。審美眼が皆無。

みんなに「いい人」って言われながら、こうして裏切られるってことは、何も学んでないし、ただただ「バカ」なだけだと思うんだよ。

裏切る側ってそんなことクソほども気にしてないんでしょうね。

今ものうのうと「やってやったw」くらいにしか思ってないのは間違いない。

いや、そもそも記憶にすら残っていない可能性も。

でもさ、本当に「いい人」もたくさんいるし、今もその人たちに助けてもらっているのは事実。

その人たちに共通して言われることがある。

  • 恨みを持ったまま復讐心で生きていくのはもったいないし、それはそれとして、新しいことに目を向けていこう
  • 今、人生の底の底にいるんだから、もうあとは上がるだけじゃん

って。

「一矢報いたい」なんて思えるくらいにまでたまに回復するけれど、基本的には「僕はゴミだ、死ぬしかない」って思いでしかない。
だから復讐とかそういうのはあまりまだ考えが及ばないけれど、だからとて、明るい未来に希望を持つほど楽観的にもなれない。

それに、底だから上がるだけだと言われても、上がる気力がもうない。

そんなことを思いながら、この言葉を咀嚼し続けて思ったことがある。

ここでいう周りの「いい人」の言葉を信じていいのかわからない。
また裏切られるかもしれない。

けれど、その言葉を信じてそれが嘘だとしても特に実害はないのではないか。

励ましてくれてることを、とりあえず額面通り受け取って、上昇気流に変えられたら、もしかしたら這い上がれるのではないか。

ぼんやりとだけれど、こうした考えに思い至ったことで、少しずつ、気が楽になってきた気がする。

正直まだまだ全然回復なんて程遠い。

でもこの回復薬はゆっくり、しかし確実に効いてきてる。

メンタルのダメージは時間が解決してくれることもあれど、精神的な効果で回復できる側面も大きいのかな。

時間、かかりそうです。